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4/10(水)「第5回相続勉強会~成年後見制度と民事信託~」を開催しました

2019年4月10日(水)、ウェスタ川越にて「第5回相続勉強会」を開催しました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

相続勉強会はSTEP1~STEP5までの全5回シリーズで構成されており、今回で第1クールが最終回を迎えました。これまでの4回で、相続に関する法律上の決まりなどの基礎知識、生前にできる贈与や遺言書作成、不動産資産の相続税評価方法、納税・節税の考え方など、幅広くお話してまいりました。STEP5では、認知症対策を大きなテーマとして扱うほか、STEP1~4までに学んでいただいた内容を復習しながら、実際に円満な相続対策をされたあるご家族の実例をご紹介し、総括としております。

 

今回のSTEP5ですが、認知症への備え方として「成年後見制度」と「民事信託」を取り上げました。

前半は「成年後見制度」についてです。こちらの制度は、認知症をはじめ、「判断能力」を失われた方を保護するために、法律行為を補助したり代理したりする後見人を選任する制度です。家庭裁判所が後見人を選任する「法定後見制度」と、ご本人が判断能力のあるうちに後見人を選んで契約しておく「任意後見制度」の2つがあります。認知症を発症してしまうと、ご自身で財産管理をすることが難しくなりますので、後見制度を利用される方が多くなっています。

 

続いて後半では、「民事信託」についてお話しました。こちらは近年、大変注目を集めている手法です。そもそも「信託」とは、財産の所有者(委託者)が、信頼できる個人や法人(受託者)に対して、特定の目的に従って財産の管理・処分を任せることです。家族内での信託のように、受託者が営利目的ではないものを「民事信託」と呼んでいます。相続対策では、不動産などの財産を活用する場面が多くなりますが、時間のかかるものも多く、対策の途中でご本人が認知症を発症したり、突然の相続発生等もあるかと思います。そうした場合に備え、予めお子様などに不動産の活用等を信託しておく手法をご紹介させていただきました。

 

川木建設不動産相続相談室 相続勉強会 講師 夢川

 

最後は第1クールの総括として、あるご家族の相続対策実例をご紹介しました。相続に対する考え方はご家族それぞれかと思いますが、大切なのは財産を遺す方の想いを実現すること、そして何より、相続人がもめないことだと思います。一つの実例を通して、皆さんがご家族にとっての「もめない相続」について考えるヒントを見つけていただけましたら幸いです。

 

今回を持ちまして、第1クールは終了となりましたが、相続勉強会は今後も継続して開催いたします。STEP1~5までを繰り返し講演してまいります。STEP1からすべてご参加いただくことをお勧めしますが、途中からやご興味のある回のみのご参加も可能です。また、ご夫婦やご家族でご参加いただくことで、相続について家庭内でもお話しやすくなるかと思いますので、ぜひお誘いあわせの上お気軽にお越しください。

 

これからも皆様の相続対策にお役立ていただける知識・情報を分かりやすくお伝えしてまいります。今後とも、相続勉強会をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

(相続勉強会 講師 夢川)

 

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