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10/2(水)「第15回相続勉強会~成年後見制度と民事信託~」を開催しました

 

2019年10月2日(水)、ウェスタ川越にて「第15回相続勉強会」を開催いたしました。第3クールの締めくくりとなる今回は、「STEP5~成年後見制度と民事信託~」をテーマにお話しました。認知症高齢者数の増加という社会的な背景もあり、認知症への備えとして活用できる制度について、参加者の皆様も大変関心を持っておられました。

 

前半は成年後見制度についてお話しました。成年後見制度は、判断能力が低下してしまったご本人の財産を管理し、その方を保護するための制度です。後見には二つあり、「法定後見」は家庭裁判所が後見人を選任するもので、「任意後見」は本人が判断能力が低下する前に自分で選んだ人を後見人とする契約を結んでおくものです。それぞれの特徴や活用する際の注意点などをお伝えしました。

 

後半は民事信託についてです。民事信託は、財産を預ける人(委託者)と預かる人(受託者)の間で行われる信託契約に基づくものです。受託者は無報酬で委託者の財産管理・運用等を行います(受託者が報酬を受けて行う信託は商事信託と呼ばれ、これに対して家族間等で無報酬で行われる信託が民事信託と呼ばれます)。財産管理・運用を行う中で得られた利益を受け取る人を受益者といい、委託者=受益者となるケースが多くみられます。勉強会では、高齢のお父さんが長男に財産管理を任せるというケースを想定して、民事信託の仕組みを解説しました。

 

STEP1~4とは少々異なるテーマではありましたが、今回もたくさんのご質問をいただき、活気のある勉強会となりました。また、お帰りの際に『今まで知らなかったことが知れたので良かった』『さらに勉強して理解を深めたい』といった前向きなご感想も伺うことができ、とても嬉しく思いました。

 

「相続」は、「相(かたち・すがた)」を「続」けると書きます。ご家族にとってのあるべきかたち、こうなりたいという姿を世代を超えて続けていくことが相続なのではないでしょうか。相続勉強会が、皆様のもめない相続・笑顔の相続のためにお役に立てましたら幸いです。

 

第3クールは本日で終了となりましたが、年内にもう1クール開催予定となっております。今年のうちに相続について基礎から学んでおきたい!という皆様、ぜひお気軽にご参加ください。

◆開催日程確認・ご予約はこちらから⇒不動産相続勉強会

 

(相続勉強会 講師 夢川)