11/12(火)「第92回不動産相続勉強会」を開催しました
2024年11月12日(火)ウェスタ川越にて「第92回不動産相続勉強会」を開催しました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今回は「STEP2~贈与と遺言書~」をテーマに、生前にできる対策という視点でお話しさせていただきました。本年1月1日より贈与制度が改正されたことを受け、勉強会後の質疑応答も大変活発で、皆様の興味関心が非常に高まっていることが感じられました。
前半では贈与制度の2本柱である、暦年課税制度・相続時精算課税制度についてご説明しました。特に、昨年までの贈与と今年以降の贈与における改正点について詳しく取り上げました。相続に加えて、生前贈与という形で財産を受け継ぐのも一つの選択肢です。ご家族や財産状況に合わせてご検討いただければと思います。
後半は遺言書について、その必要性や重要性、種類別の作成方法等、実例を交えながらご説明しました。また、法務局による「自筆証書遺言書保管制度」についてもご紹介しました。これから遺言書を作成される皆様にも、ぜひお役立ていただけましたら幸いです。
次回は全5回の折り返し地点となる、「STEP3~相続税と不動産評価~」をテーマにお話しします。まずは「相続税がかかるかどうか」「相続税がかかるとしたらどのくらいになりそうか」ご自身でも目安を把握していただけるよう、相続税計算の流れについて解説します。
相続税を計算するためには、各財産の評価額を算出しなければなりません。なかでも評価方法が特殊な不動産(土地・建物)について、実際にどのように評価するのか、具体例を挙げながらご説明させていただきます。
引き続き、川木建設の「不動産相続勉強会」を、どうぞよろしくお願い申し上げます。