「相続登記の義務化」が迫っています!
こんにちは。
皆様の「夢」を応援する、川木建設の夢川です。
先日、「小江戸塾」が最終回を迎えました。小江戸塾がスタートして15年、私自身は事務局を8年間担当させていただきました。小江戸塾の歴史からすると半分少々ですが、セミナーはもちろん、バスツアーや交流会など、会員様とたくさんの思い出を作ることができました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
「小江戸塾」という形でのセミナーは一区切りとなりましたが、これからも各種セミナーを企画・開催しますので、ぜひご利用ください。私が講師を担当している相続セミナーもますます充実させてまいりますので、引き続きご参加をお待ちしております。
さて、直近では9/30(土)「実家の相続セミナー」を開催します。おかげさまで、先日ご予約で満席となりました。今回からお席を増やすべく、会場を自社からウェスタ川越に変更いたしました。とても盛況な回となりそうで、私自身も楽しみにしているところです。
(前回開催の様子。こちらは自社での開催でした)
スタート以来、おかげさまで毎回満席となっている「実家の相続セミナー」。基本的には毎回同じ内容で構成していますが、法改正・税制改正等に合わせて内容もアップデートしております。
今回ご注目いただきたい新コンテンツはズバリ「相続登記の義務化」についてです。昨今、メディアで取り上げられることもますます増え、皆様の関心も高まっていることと思います。実際に、今回ご予約いただいた方は、お電話でもこちらについてのお問合せが非常に多くなっています。
詳細はセミナーでお伝えしますが、「相続登記の義務化」は2024年4月1日から施行されます。気づけばあと6ヶ月ほど…じわじわと迫って来ましたね。
そもそも「相続登記」とは、相続によって不動産を取得した際に、不動産の所有者名義を相続人に変更する手続きです。しかしながら、手間や費用の問題から、相続登記が行われていない不動産も多数存在しています。
相続の未登記をはじめ、さまざまな理由で所有者が不明となっている土地を合わせると九州の面積を超えるそうで、近い将来、北海道と同じくらいになるという予想もあります。こうした土地は不動産取引ができないだけでなく、公共事業や災害対策、都市開発ができないといった社会的な問題も含んでいます。
これらの問題を解決する一つの手段として、相続登記を義務化する法改正が行われ、いよいよ施行の段階を迎えようとしています。期限内に手続きを行わないと、10万円の過料が課されてしまうかも!?
施行は2024年4月1日からですが、施行日以前の相続も対象となりますので、相続後の登記がお済みでない方は要注意です。登記に関するご相談にも対応いたしますので、お気軽にご利用ください。